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気温があがると、出てきます。


ローズマリーというのは、さしたる害虫もなく、手間いらずで
よく育つというイメージがあったのですが、サンディエゴでは、
日本とは違う状況が出てきます。

ひとつは、今まで何回も述べてきたように、
「水」の問題。
基本的に砂漠地帯のこの辺りは、いかに地中海性植物と
いえどもかなり厳しい乾燥地帯です。
乾燥が好きな、ラベンダーローズマリーでも放置すれば、
ドライハーブになっています。

もうひとつが、これ。
日本では見なかった「アワフキムシ」の大発生。
スプリンクラーで灌水され、水気たっぷりの
植物ですから、どこからか集まってくるようです。
DSCN6354.jpg
ぽつぽつ程度なら、それほど気になる物ではないのでしょうが、
これが結構付いてきます。
アブラムシなどと違って、糖分を出しているわけではないので、
植物体が煤ける汚れはないのですが、白い泡はよく目立ちます。
泡を水で吹き飛ばしてやると、
DSCN6359.jpg
泡の中には、一匹づついます。
DSCN6361.jpg
いかにも、弱々しい虫です。
管理された庭や街路のローズマリーに発生しています。
幹が硬化した、古い枝にはいません。
今年伸びた若い枝に取付いているようで、年の後半になり、枝が硬化し
てくると、自然にいなくなってしまいます。どこから来るのか、不思議です。

この辺りは、住宅地内に鹿や兎が生息している谷が入りこんで
複雑な地形を作っています。それらの緑地帯には今の季節、
ワイルドマスタードが一斉に芽を出してきます。
これには、アブラムシが大量に取りつくのですが、アワフキはいません。
専ら、人家です。因みに、緑地もスプリンクラーで灌水されています。
ローズマリーが好きなのでしょうか?

ここの多くの雑草のように、冬の湿り気がある内に繁殖したら、次の冬の
雨の季節まで、長い夏眠に入っているのかもしれません。

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テーマ : ♪素敵なガーデンライフ♪
ジャンル : ライフ

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NoTitle

その土地ならではの問題があるんですねぇ。。
アワフキムシというのは、ローズマリーに限らず我が家では見たことないです。日本にはもともと少ないんでしょうか。
いちおう枝の導管から養分を吸ってるそうですから、木質化した部分には歯が立たないのかもしれませんね~

そういえばこの冬、ローズマリーをかじってる小さめの芋虫がいました。夜だったのでよく見ずにやっつけちゃいましたが、何者だったんでしょうか?

蒸れに注意のこちらとは、気候もえらい違いですね。

みーまりぽんさま

ローズマリーの硬い葉っぱを齧るのは、緑色のシャクトリ虫ではないですか?
日本に居た時に、齧られました。被害そのものは、大したことはありません。発生してもわずかな数ですが、食害されたこと自体が驚きでしたね。
日本では、夏の蒸れる時期に発生したカイガラムシの被害が甚大で、当時、多分日本で一番早く手に入れていたポーチュゲスを亡くしています。
プロフィール

Laceyblue

Author:Laceyblue
有名だけど地味なハーブ
Rosemaryに魅せられた
管理人が世界の各地から
ハーブと生活情報を
紹介します。

ニュージーランドで
ラベンダーとローズマリー
の世界的権威・故ピーター・
カーター氏に師事すること
10年余。

英国王立園芸協会、
ロンドン本部に所属すること
30年余のハーバリストに
して、収集家。

アメリカ・ノースカロライナ
州ナーセリー・ライセンス所持。
正規登録ナーセリー経営。
ナーセリー・ビジネスにて
起業。アメリカで会社設立。

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外から見るとよくわかる。
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辛辣な批評は「愛情」です。

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(略歴)
英国王立園芸協会本部会員。
英国ハーブソサエティ会員。
アメリカハーブ協会会員。
インディアナ・マスター
ガーデナー。
ノースカロライナ・マスター
ガーデナー。
ノースカロライナ州登録
農場経営(オーナー)

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