土嚢ラベンダーは・・・・



どんより曇りのインディアナポリス。しかし・・・

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曇っていると、気温は下がらない。。。最近まれに見る高気温???
なので、今日はハーブガーデンからです。。。

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今年5月↑からテストしてきた「土嚢ラベンダー」。
結果はいかに・・・
基礎の土を叩き固めたうえに、ただのトップソイルの袋を二つ
積んだだけで、どれほど違いが出る OR 出ない??

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SarahとSachetは、まず成功。

鉢植えだった昨年は、上方向への成長が目覚しかったのですが、
今年は、背は低くかがめて、幹が一段と太くなり、枝張りががっしり
してきました。自然に横へと枝を張り出しています。
もはや樹木の風格です。
たった2年でここまで成長したとは、驚きです。

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一方、こちらはダメだった、マンステッドとヒッドコート。。。
基本中の基本、標準的な代表品種2種がまず枯れました。

これらも昨年秋に購入して、一冬温室で過ごした苗。。。
ただ、問題は、SarahとSachetが、春先にオレゴンから送られてきた
小さな苗で、昨年の夏、この畑で急成長させた苗であるのに較べて、
枯れた苗は、大鉢ながらガーデンセンターで秋まで売れ残って
いたものだという点です。
おそらく、ガーデンセンターに来る前は温室内での挿し木→促成栽培の
大鉢苗。。。

やはり、根鉢の中身が違ったのか・・・

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枯れた方を抜いてみると、根が腐ったのか、すっぽり抜けました。

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「土嚢」の中を、掘ってみると・・・1層目の袋の表面で、もう細根の
痕跡も見当たりません・・・・・いや、あったかもしれません。
ごく細い根なら・・・多分腐って融けてしまったのでしょう。。。

比較的雨の多い春の間は、こんな根でも地上部を大きく見せる程度には
成長できたようです。

しかし、問題は夏。
毎日40~50℃に達する気温と激減する降水量。急低下する湿度。。。
それでも、今年は昨年よりは雨が多かった・・・8月までは。。。
平年の1/3は降っていたはず。。。しかし・・・
9月の乾燥で、あっけなく逝ってしまわれたようです(合掌)。。。

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一方、頑強に生き残った“Sarah”の方は・・・
根元がこんなになっています。
これ、土が流出して根元がでてきたわけではありません。
はじめのうち、1層目の袋の中に根がいっぱいに成長して、株全体を
押し上げたのです!
その後、2層目(下の土嚢)まで根が貫通して、株の上昇は落ち着きました。
なんともワイルドな成長振りです!!
今はさらに、2層目を貫通して、下の土の中まで伸びたらしく、土嚢は
全く動かせなくなりました(笑)。
隣の“Sachet”2株も同様です。。。

ここアメリカ中西部では、日本と違って暑くて湿っぽい夏はありません。
湿り気のある2週間の春の間にいかに地下深くまで根を張れるか・・で
気温の急上昇する4ヶ月間の夏を生き残れるかが決まるのです。
あとは・・・・再び2週間の秋には、余計な葉を落とし、5ヶ月間の
長い冬の間は、凍結する表土のはるか下、冬の寒さでも水分のとれる
深さまで根を張ったものが生き残れる。

根元涼しく土から離し、根は深く深く牛蒡のように伸びてくれれば、
猛暑厳寒も耐えられる・・・かな?

あとは、生き残ったSarahとSachetが、来年までどうなるか・・・
愉しみです。。。



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Laceyblue

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有名だけど地味なハーブ
Rosemaryに魅せられた
管理人が世界の各地から
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紹介します。

ニュージーランドで
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の世界的権威・故ピーター・
カーター氏に師事すること
10年余。

英国王立園芸協会、
ロンドン本部に所属すること
30年余のハーバリストに
して、収集家。

アメリカ・ノースカロライナ
州ナーセリー・ライセンス所持
正規登録ナーセリー経営者。

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(略歴)
英国王立園芸協会本部会員。
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ガーデナー。
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ガーデナー。
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