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隣の家・アメリカ式建築法。。



以前、ワシントン州のラベンダー・ガーデン巡りから帰ったら、
隣の敷地に「鍬」が入った・・・というお話をしましたが、
その後、どうなったのか・・・・

なにしろここは、基本的に建売住宅地ですので、この家の
構造は、我が家とほぼ同じはず。
綺麗に設えられた床下や壁の中がどうなっているのか、
興味深々で観察していました・・・・

RIMG1601_20120910110853.jpg

ベースメントがない家なので、土台のコンクリートを
流し込んだ翌日には・・・

RIMG1607_20120910110853.jpg

もう基礎のブロックを組んでいました。。

RIMG1642.jpg

その翌日には、プランマーさんたちがやってきて、土の上に
いきなりパイプで配管します。。。
良く見ると、道路側に向かって微妙に傾斜をつけて配管している
様子。。。

RIMG1737_20120910110852.jpg

配管が終わったら、ダンプがやってきて、砂利を敷き詰めて
いきました。。

RIMG1738_20120910111019.jpg

ダンプは長いベルトコンベアで、砂利を落としていくだけですので、
それを人手で、ならします。
家の内側になるところは、コンクリートブロックの内側に
薄いスポンジフォームが張られています。固定していません。
砂利の重さで、固定されるだけのようです。
この砂利の上に壁沿いにスタイリフォームの断熱材の板が
敷かれていきます。幅30cm位。壁に沿った部分の蓋だけです。

RIMG1809_20120910111018.jpg

↑の作業が終わると、立て続けにコンクリートミキサーが
訪れて、コンクリートをダダダー!!と流し込みます。
表面を人手できれいにならして、乾燥させます。。

この辺りが、「職人芸」でしょうか。。。
まず、ここまでがプランマーさんのお仕事のようです。

RIMG2022.jpg

乾燥3日目。早朝大型トレーラーが道を塞ぎ、大量の
パネルを置いていきます。
ちなみに、このトレーラー、オッチャン一人で、一軒分の
木材を降ろしていきます。その間僅か15分!!
早!!!

約30分後、到着のコントラクターさん方が早速組み立て。。
典型的パネル工法・・というのでしょうか。。
足場を組むこともなく、4人で半日で1階部分完成。。
仕事は午前中だけのようです。。。

RIMG2027.jpg

パネル(壁)と基礎のコンクリートブロックの間には、
またもスポンジフォームが挟んであるだけです。。。
固定しないのでしょうか???

RIMG2229.jpg

2日目。2階部分も完成し、屋根ができました。
やはり、足場はなく、クレーンも使いません。
全部、4人の手作業で作っていきます。

屋根の一部は、防水の油紙も張ったようです。
この上に、アスファルト・スレートを並べると屋根が完成します。
カバード・ポーチ(屋根付きポーチ)の柱は、端材のつっかえ棒です。
これは、たぶんこのまま。。。
本来なくとも屋根は落ちませんが、格好が悪いので、周りを
ドライウォールで覆って太い柱に見せかけるでしょう。。。

この後は、ドアや窓ユニットの到着が遅れたらしく、
しばらく作業を休んでいました。

土を堀っくりかえしてから、正味1週間。
2階家がここまで出来てしまいます。
アメリカの大工さんの仕事、侮れません。。。。

それにしても、床下全面コンクリートとは!!
日本だと、床下には、除湿の為に空間があったと思うのですが?
それとも、日本でもこれは昔の物語・・なのでしょうか。。
ちょっと、びっくり。。。

サンディエゴでは、床下にはスラブ(砂利)が敷いてありました。
コネチカットでは、当然ベースメントですが、ベースメントの床は
完全にコンクリートで固められ、床下に溜まる地下水を
ポンプで地上に排出していました。

配管修理の時には、このコンクリート、割るのでしょうね。。。
建てるのは、簡単ですが・・・・・?





ここまで、お読みいただき、まことにありがとうございます。

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No title

こんにちは。
ベースメントが無い家だとこんなに簡単に作業が進んで行くの?って思ってしまいました。
我が家のベースメントにポンプを設置した時は、通常の倍の厚さのコンクリートだった様でドリルしてくれた若いお兄さん半べそかいてました。。。

こんばんは

インディアナでも、こういう建て方ですか!びっくり。
島(フロリダも同様)では、我が家も含めて古い家は、20cmくらいの厚さにコンクリート床の上に家を建てています。スラブって呼んでます。
80年代以降は、「海面14フィート以上が1階になるように」という指定があるので、コンクリートブロックを積んで、その上に床を作る家が多いですね。ところが地面から湿気が上がって除湿加工の床材も痛むのですね。ただ、パイプなどは床下(と地面の間)にあるので、修理は楽でしょうね。

最近は、コンクリートブロックで高さを付けて(ブロック塀のようになります)、「内側に再び土を入れて、スラブと同じようにコンクリートを敷く」という二度手間の家が多いです。

確かにプランミングに問題がおきたら、家の床を壊すんだ。。。と思うと、ちょっと考えますね。(苦笑)

メイさま

こんにちは。
この住宅地は、オプションでベースメントも択べます。
インディアナのベースメントの用途は「トルネード・シェルター」です(笑)。
ニューイングランドでは、標準ですものね。。。

Kayさま

こんにちは。コンクリートスラブっていうものですね。
サンディエゴの家は、ただのスラブと呼ばれていましたが、
大きめの砂利が敷かれていました。古い構造のようです。
やはり、斜面にブロックで塀をつくり、内側に土を入れて
基礎を作り、プールや家を建てています。山の斜面に
しがみついていますからね。。。

日本では、耐震上梁を入れるので形が違いますし、
コンクリートも15cmが標準的な厚さだそうです。
海面14Ftというと、4.2m。。。
今の家は目の前の湖から、これ位の高さがあります。
プロフィール

Laceyblue

Author:Laceyblue
有名だけど地味なハーブ
Rosemaryに魅せられた
管理人が世界の各地から
ハーブと生活情報を
紹介します。

ニュージーランドで
ラベンダーとローズマリー
の世界的権威・故ピーター・
カーター氏に師事すること
10年余。

英国王立園芸協会、
ロンドン本部に所属すること
30年余のハーバリストに
して、収集家。

アメリカ・ノースカロライナ
州ナーセリー・ライセンス所持。
正規登録ナーセリー経営。
ナーセリー・ビジネスにて
起業。アメリカで会社設立。

(このブログのルール)
外から見るとよくわかる。
日本と日系社会に対する
辛辣な批評は「愛情」です。

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(略歴)
英国王立園芸協会本部会員。
英国ハーブソサエティ会員。
アメリカハーブ協会会員。
インディアナ・マスター
ガーデナー。
ノースカロライナ・マスター
ガーデナー。
ノースカロライナ州登録
農場経営(オーナー)

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