インディアナでアイアン・シェフ、最終チェック!
雨と共に、気温が急降下したインディアナポリス。
今日は2℃まで下がり、昨日の28℃から一気に26℃降下・・・
ハリケーン・サンディが北の寒気をひき寄せたのです。
でもね、これくらいで収まるならOKですよ。
なにせ今回は、ニューヨークorワシントンDC、直撃コースという
異例の展開。。。。ニューイングランド方面は大荒れです。
この気温で、停電なんてことになったら、それこそ大変!!
東海岸には、停電警報出ているし・・・・・
みなさんの、ご無事をお祈りいたします。
こちらは、いよいよ明日がプレゼン。
・・・と言う事で、本日は最終チェック。。
今回のメイン・・というより、ベースの料理になる「とんかつ」。
「TONKATSU]です。
ソースが味噌ダレなので、「MISOKATSU」
揚げる時間は、冷凍状態から4分。。。予定通りです。。
その他、「串カツ」「イワシ・フライ」もそれぞれ5分。。
揚げる所要時間に関しては、問題なし。
「串カツ」の専用ソースは、じゃんじゃん横丁風で作成しました。
ちょっと甘めでサラサラのソースです。
この「イワシ・フライ」は、側面にアオシソ(大葉)を張って、
揚げても剥がれないか、テストしたもの。
「イワシ・大葉の包み揚げ」みたいな状態でしたが・・・・
揚げ時間5分に問題あり。。
中骨が硬いままです。揚げ時間を延ばせば、おそらく骨も
食べられるようになるのでしょうが、今回は時間の制限が厳しい。
揚げるのは1尾ではありません。
これは、今回は見送ります。。
代りに用意できるもの・・・・・
「蒸し鶏のおろし酢和え」
あらかじめ、鶏肉を茹でるか蒸しておいて、現場でほぐして
大根おろしと和え、土佐酢で和える。。。
「万能合わせ薬味」をトッピングして、和風を演出(笑)。
夏なら、土佐酢に代えて梅酢が合います。
これなら、時間もかからず、一品増やせそう。。。
和食の雰囲気作りには、やっぱりこういう「和のハーブ」ですね。
「万能合わせ薬味」をベースに四季おりおりの香りをプラスして、
季節の料理に加えるだけで、豊かな日本の味を思い起こ
させてくれます。
これで、どうかな??
※基本の「万能合わせ薬味」
東京・広尾の懐石料理「分けとく山」の「合わせ薬味」から、
アメリカでは手に入りにくい「みょうが」を除いた薬味です。
生姜・貝割れ・小ネギ・アオシソの日本ではごく普通の薬味を
合わせて使います。それぞれを細かく刻み、混ぜて、5分ほど
水にさらして、アク抜きします。
しっかり水をきって、冷蔵庫で1週間保存できます。
和のお料理には、ほとんど全て使えます。お浸しからお鍋まで。。
季節により、秋はししとう、冬は柚子・春菊・せりを加えて
使います。
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